
文責:納品に疲れたクリエイター
皆さんは通勤や通学で、東西線の高田馬場駅を使ったことはありますか?
実はあの駅、1日の乗降人数が17万人を超えるんです。
(東京メトロ発表の2024年データより)

私は今月から東西線の高田馬場駅を使って通勤をしているのですが
勤務先へ挨拶に伺った際、午前10時半なのにあり得ない混雑に遭遇したんです。
その日は日比谷線(だったと思います)の遅延の影響で東西線の改札を通過すると
ホームへ向かう階段の大混雑で身動きが取れなくなりました。
午前10時半ですよ?💀
こんなことあり得ますか?
電車のホームですから当然、前方、真ん中、後方に階段があるわけですが、
乗り換え改札に当たる後方の階段は使ってはダメだと悟りました。
※東西線は真ん中の車両が空いている傾向にあります。
とはいえ…
前方や真ん中の階段にどうやって行くのかわからなかったんです。
「この階段ってどうやって使うんだ?」と思った方はいませんか?
私はこの記事を書くにあたって駅員さんにも聞きました。

なぜこれほどまでに後方階段が混むのでしょうか。
山手線や西武新宿線から東西線へ乗り換える方は、ほぼ同じ改札を使います。
その先には階段が1本しかありません。
これでは混むのが当たり前です。
東京生まれ東京育ちの私は人混みが大嫌いなので
この混雑が毎日だったら仕事を続ける自信がありません。

東西線への乗り換えで混雑を避けたいなら5番出口を使ってください。
① 西武新宿線 → 東西線の場合
- BIGBOX口から外に出ます
BIGBOXを背にしたら、そのまま右方向へ進みます - 信号のある横断歩道を渡り、左へ曲がる
芳林堂書店(ドン・キホーテ)の前をそのまま直進します - 早稲田通りに出たら右へ
右側にコージーコーナーやOSドラッグが見えるので、
その近くにある地下への階段 (5番出口)を探してください - 5番出口の階段を降りると、そのまま東西線の改札に直結します
② 山手線 → 東西線の場合
- 早稲田口から外に出ます
目の前の早稲田通りを右方向へ進みます - 早稲田通りに沿って、大きな横断歩道を渡る
ロータリー広場を通過します - そのまま直進
すぐ右側にコージーコーナーやOSドラッグが見えるので、
その近くにある地下への階段 (5番出口)を探してください - 5番出口の階段を降りると、そのまま東西線の改札に直結します
通常の乗り換え案内では2番出口が推奨されていますが、
混雑を避けたいなら5番出口一択です。
高田馬場駅の乗り換え案内を見ると、
山手線・西武新宿線 → 東西線のルートとして必ず出てくるのが
「2番出口」です。
これは確かに合理的で
- 改札を出てすぐ
- 屋根がある
- 一番距離が短い
だから公式ルートとして案内されるのは当然なんですよね。
私が高田馬場駅を通過するのは午前9時半くらいですが
通勤ラッシュの時間や雨の日にここを通る方は、
もっと大変な思いをされているのではないでしょうか。
女子高生が東西線高田馬場駅の混み具合を見て「えっぐい人多いんだけど」とのこと。
39歳の自分と同じ気持ちでなんか嬉しかった。
— さかい/キャリアの指南役 (@stakafumi1986) June 30, 2025
高田馬場駅の東西線乗り換えで「もう無理…」と思っている方は、
今日1日だけでも5番出口ルートを試してみてください。
きっと世界が変わります。

5番出口ルートは混雑回避に最適ですが、
2番出口ルートと比べていくつかのデメリットがあります。
- 雨天時は濡れる
- 距離が長く、時間がかかる
2番出口は「屋根がある」のが大きなメリットですが、
5番出口ルートは外を歩く区間があるため、雨の日は傘が必要です。
当然ですが屋根はないので雨の日は憂鬱ですよね。
でも雨の日の2番出口はいつも以上に混むと思いませんか?
2番出口が「一番距離が短い」ルートであるのに対し、
5番出口ルートは駅の外を迂回するため、距離が長くなります。
ただし、信号に引っかかったとしても3分ほどで到着できます。
イライラする混雑を避けるための価値は十分にあるはずです。
いかがでしたでしょうか。
この5番出口ルートは検索しても出てきません。
AIに聞いても出てきません。
もし、単純に効率的な乗り換えについて調べているならば
他のサイトを見ることをおすすめします。
きっと画像付きでわかりやすく解説されていることでしょう。
でも、この記事が少しでも通勤や通学を快適にしたいという方の役に立てば何よりです。

ところで高田馬場駅から見て「上り」電車ってどっち方面だと思いますか?
私は中野行きだと思います。
西船橋行きは千葉に行くわけですから「下り」ですよね。
でも西船橋行きって大手町や日本橋といった東京の中心地を通るんですよね。
じゃあ「上り」?
これって違和感ありませんか?
今回はここまで。
あなたの生活がちょっと楽しくなりますように。
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